血と生死
昨日鼻血の記事を書いていて思い出したことがあった。
(パソコンで更新してるから太字とか大文字とか楽に打てて楽しい)
小さいころは苦手なものが多い子供だった気がする。
虫、高いところ、運動、暗いところ、食べ物いろいろ、、、
まあ小さいころはとか言ってますが一部は今でも
その中の一つが血
まあ血が得意な人、なんてのも怖いけどね。
鼻血はあの鼻を伝う感触が苦手だけど、
幼いころは血そのものが苦手だった。
あの色とかね…!
まあでも小学生なんて怪我してなんぼみたいなところあるから、
血なんてすぐ見慣れるわけで。
得意ではないけど平気にはなった。
中学生のある日のこと。
我が家にはミニチュアダックスフンドの愛犬・チョコ君がいた。
父が愛犬の伸びた爪を切っていたとき、誤って深く切りすぎてしまった。
実は犬の爪には血管が通っているため切りすぎると血が出る。こわいよねえ。
父「やっちゃった!ティッシュで足押さえてて!」
ぼく「うい~」
てな感じで押さえてたんだけど、数秒後には姉に代わってもらっていた。
なんだか押さえていられなかった
父曰く、「まだ血が苦手なんだな」と。
でもあのとき自分は血が苦手だから、という理由で止血を拒んだのではなかった。
あのとき感じていたのは「生」
そしてその裏にある「死」
死は大げさかもしれないけど、確かにあの瞬間「生」というものを強く感じた。
出血した足を止血のため握ると、指に血管の拍動が伝わってくる。
中学生なのでもちろん愛犬が生き物であるとはわかっていたし、心臓の拍動だって感じたこともある。
ただ出血という出来事、指に伝わる拍動、痛みに反応するからだ
それらすべてがリアルな「生」というものを突き付けてきた。
そしてなんだかたまらなくなってその手を離した。
なんだか大げさな話になっちゃったけど血と言えば忘れられない話でした。
ちなみにこのタイトル
変換したら最初に「血と精子」って出てきました。
処女セックスかな?
避妊はしっかりしようね!